2008-04-05

第10回目「コーンシー フィルム チャルラヒーヘー?」

久しぶりで続きを書きます。
今回の話題は、ボリウッド映画です。
案内人は、ジャイプルの映画館で映画を見ます。

まずは、ナレーションでインドの映画産業事情を説明します。

インドでは年間1000本以上の映画が作られ、
その製作本数はアメリカの約2倍だそうです。

番組の中で、ボリウッド映画のメイキングシーンも見せています。

インドの映画は、国内だけでなく周辺のネパール、パキスタン、
バングラディシュ、インドネシアなどでも人気が高く、
さらに中東の国々にも輸出されているそうで
とてもマーケットが広いのだそうです。

さて、案内人はある映画館を訪れます。
そこのチケット売り場での会話です。

「コーンシー フィルム チャルラヒーヘー?」
何という映画が上映されていますか?

チケット販売係の男性は「オーム・シャンティ・オーム」を
お薦めします。
彼は踊りと歌がとても気に入ったそうです。

で、彼女もそのコメントを聞いて
「アッチャー、メーンビーデークンギー」じゃあ、私も見るわ。
と、言って90ルピーの席を1枚買いました。

インドの映画館は、全席指定で、
席の位置により料金が変わるのだそうです。
スクリーンに一番近い席は安くて、
遠くなるにしたがって高くなる、とナレーションの解説です。

上映時間は3時間くらいで、途中で5〜10分の休憩があります。

インド映画は、恋、涙、笑い、アクションなど盛りだくさんで
場面が次々に変わっていくとのことですが、
これは、「ナヴァ・ラサ」を盛り込んでいるからなのではないかと思います。

「ナヴァ・ラサ」とは、9つの感情という意味で
恋愛、怒り、嫌悪、笑い、勇ましさ、驚き、悲しみ、恐れ、平安
の9つを指します。

インドの伝統的な舞踊、演劇、文学などでは
このナヴァ・ラサが表現されています。

このへんの理論については、聞きかじりであまり詳しくありませんので
またいつか、調べてまとめてみたいと思います。

さて、案内人が薦められた「オーム・シャンティ・オーム」は、
日本でも人気が高い、シャー・ルク・カーンが主役の映画です。
映画の内容は、ここのサイトに詳しい映画評が載っているので
ご参考までに。
http://www.koredeindia.com/007-11.html#1109

サントラがなかなか良い出来だということです。

日本でも公開されればヒットするかもしれませんね。

私は普段あまりインド映画は(というより最近は映画そのものを)
ほとんど見ないのですが、
はじめてみたインド映画は、多分サタジット・レイの作品だったと思います。

サタジット・レイのは何本か見たので、どれを一番最初に見たかは
記憶が定かではないのですが、
彼の映画はほとんどが無名の俳優・女優を使っているのだそうです。

ただ、インド映画といっても娯楽映画ではなく、
どちらかというとシリアスなタイプの映画なので
インド人に話しても、重いとか暗いとか、
そんな反応しかかえって来ません。

一言でインド映画といっても、その言語は多様で、
ヒンディー語・ベンガル語・タミール語・マラヤーラム語などが
映画でのメジャーな言語のようです。

一時期日本で大ヒットした、「ムトゥ踊るマハラジャ」は、
タミール語映画です。
ヒンディー語のインド人には人気がないようでした。

あと、「虎男」という、ベンガル語の映画がありました。
昔1度だけ、NHKで放送されたことがありますが
おそらくこれが日本での唯一の公開だったのではないかと思います。
なんか幻の映画になってしまっているようですが
実は私はこれ、録画していたんですね〜
ひょんなところで、ある方のお役にたててしまったのでした。(謎)

いやぁ〜、映画って本当にいいものですね!(。_゜☆\ バキバキ

comment

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この回だけ見たんです。
その後見忘れてついに4月になってました。
インドの映画館は楽しそうでしたね。

シャー・ルク・カーンのムキムキぶりが楽しめる映画でしたね。
それにしても上映時間3時間で、途中に休憩が入るなんて、
私の記憶では、「風と共に去りぬ」くらいですが、
昔のハリウッド超大作にもよくありましたね。

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Author:は〜てぃ
インドにかかわること十数年。
HP「天竺迦羅倶利庵」管理人。

風の向くまま、気の向くまま
天竺をふらりと彷徨うかのような
気まぐれなブログですが
どうか、お付き合いくださいませ。

★開設当初の日記は、
他ブログからの引越しも含みます★

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