2008-04-19

第11回「ドゥースレー ラング キー サーリー ビー ディカーイェー」

中途半端に中断していた、ヒンディー語講座ですが、
気が向いてきたので、なんとかあと2回分書いて、完了させたいと思いますぅ〜。

というわけで、今日はラジャスタンの首都ジャイプルでお買い物です。

画面に映るのはジャイプルのマーケットです。
アクセサリー屋では、チューリーまたはバングルと呼ばれる腕輪を見せています。

細めのバングルは、だいたい24本とか12本が1セットになっているのですが、
これを半分に分けて両腕にジャラジャラとつけるのがインド風です。

しかも、サリーやパンジャビの色に合わせて、コーディネートするのが
インド女性のおしゃれのようです。

案内人は、履物屋に並ぶ色とりどりのサンダルを前にはしゃいでいます。

ビーズやスパンコールで飾られたカラフルな手刺繍のサンダルが1足約150円だそうです。

次に、番組おすすめのお土産品としてサリーを紹介します。

サリーは幅1メートル、長さ約6メートルの一枚布というナレーションがはいります。
その間、何人かの道行くインド人女性のサリー姿を見せています。

サリーの色はとても鮮やかです。
ビビッドなオレンジやピンク、ブルーも明るめです。
あのインドの強い日差しの下で、とてもきれいに映えています。

案内人は、一軒のサリー屋に入って行きます。

そこでは、インド人のマダムたちが、椅子にドッカリと座って、
あれこれサリーを選んでいます。

案内人がまず見せてもらったサリーはあまり気に入らないようで、
今日のフレーズが役に立ちます。

「ドゥースレー ランg キー サーリービー ディカーイェー?」
  別の     色   の   サリーも   見せてください。

「色」の意味のラングは、最後のグは非常に軽く発音されているので注意しましょう。

カタカナどおり、しっかり「ラング」とは言いません。
なので、上ではあえて母音を落として「ランg」と表記しました。

実際の会話を聞くと「ランキー」と聞こえます。
「ン」を発音する時、続く「キ」を発音する準備をしながら軽く鼻に息を抜くと
rangkii という音になります。

最後の「ディカーイェー」の語尾が軽く上がっているので、
「見せてくれますか?」といったニュアンスだと思います。

お店の人が次に持ってきてくれたサリーは、透けるくらい薄い素材のピンクのサリーですが
案内人は気に入らないようです。

イェー パサンド ナヒーン ヘー これは好きではありません。

好きじゃないときは、パサンドナヒーンへー、好きなら、パサンド ヘー です。

でその次に見せたサリーは、きれいなブルーの細かい絞り染めのサリーです。
小さなミラーが縫いこまれたミラーワークも施されてとても華やかです。

案内人も思わず「ワー、キトニースンダルヘー」と感嘆の声を上げます。
キトニーは「なんて」
ていうか、今なら「どんだけ〜」(笑)
スンダルは「美しい」。 
訳すと、「なんてきれいなの〜!」
あるいは、「どんだけ〜、カワイイ〜!」みたいな。(。_゜☆\ バキバキ

ラジャスタンのサリーは、スパンコールやビーズを縫い込んだり、
金属糸での刺繍(ザリ)が特徴です。
サリーだけでなく、この地方の布はミラーワークや絞り染め、刺繍など
手の込んだ美しい手仕事のデパートのようです。

他にも、木版のブロックプリント、泥で防染した泥染め、日本人にも人気のインディゴ染めなど
様々な染色方法で、多彩な布製品が作られています。

ラジャスタンという地はほとんど砂漠の地方です。
非常に乾燥しているため、染めた布を乾かすのに都合が良いらしいです。

また、砂漠では農作物が十分に育たず、農業はできません。
ほとんどの土地が使い物にならないので、
彼らは昔から交易や観光といった産業に頼らざるを得なかったそうです。
(これはインド人から聞いた話です)

地理的にも、東方と西方のちょうど中間的な位置にありますよね。
きっと昔から東西のさまざまな交易品が集まって栄えたのではないでしょうか。

さて、番組に戻ると、案内人は先ほどのブルーのサリーを買うつもりみたいです。
値段交渉に入ります。

まず、気に行ったサリーの値段を聞きます。

イスカー キャー ダーム ヘー?
これの  何    値段  ですか? → これの値段はいくらですか?

と、店員の答えは

ティンハザール ノウソーパチャース カー ヘー
3950ルピーだそうです。 
日本円にすると・・・  約10270円です。 (¥2.6/ルピーで換算)

で、案内人すかさず。

ボホット メヘンガー ヘー  とても高いですね。

字幕では「パホトマヘンガーハェー」とふりがながふられていますが、
何回聞いても「ボホットメヘンガーへー」と聞こえます。

この「とても」、英語だと「very」にあたるヒンディー語は、
時に「バフット」とも書かれるのですが、
ぜ〜〜〜〜ったい、「バフット」とも「バホト」とも聞こえーなーいー。

この案内人だけでなく、他のインド人の会話を聞いていても
「ボホット」と聞こえますー。(最後のトは子音のみのtね。)

で、「高い」といわれた店員は、「値段は決まっているんですけどね・・・」
と、もったいぶりながら

「あなたのために3800ルピーにしましょう」
と、あっさりと値引きしてくれて、約9880円になりました。

案内人はこの値段に満足して、お買い上げされました。

でも、計算すると390円しか安くなってない。 たったの3.8%引きです。
もっと値切れるんじゃないかな〜?

ま、語学講座なのでこんなところで妥協したのでしょう。

というわけで、今日の締めはお気に入りのサリーを身に着けてご満悦の案内人のショットでした。

tag : ヒンディー語 サリー

2008-04-05

第10回目「コーンシー フィルム チャルラヒーヘー?」

久しぶりで続きを書きます。
今回の話題は、ボリウッド映画です。
案内人は、ジャイプルの映画館で映画を見ます。

まずは、ナレーションでインドの映画産業事情を説明します。

インドでは年間1000本以上の映画が作られ、
その製作本数はアメリカの約2倍だそうです。

番組の中で、ボリウッド映画のメイキングシーンも見せています。

インドの映画は、国内だけでなく周辺のネパール、パキスタン、
バングラディシュ、インドネシアなどでも人気が高く、
さらに中東の国々にも輸出されているそうで
とてもマーケットが広いのだそうです。

さて、案内人はある映画館を訪れます。
そこのチケット売り場での会話です。

「コーンシー フィルム チャルラヒーヘー?」
何という映画が上映されていますか?

チケット販売係の男性は「オーム・シャンティ・オーム」を
お薦めします。
彼は踊りと歌がとても気に入ったそうです。

で、彼女もそのコメントを聞いて
「アッチャー、メーンビーデークンギー」じゃあ、私も見るわ。
と、言って90ルピーの席を1枚買いました。

インドの映画館は、全席指定で、
席の位置により料金が変わるのだそうです。
スクリーンに一番近い席は安くて、
遠くなるにしたがって高くなる、とナレーションの解説です。

上映時間は3時間くらいで、途中で5〜10分の休憩があります。

インド映画は、恋、涙、笑い、アクションなど盛りだくさんで
場面が次々に変わっていくとのことですが、
これは、「ナヴァ・ラサ」を盛り込んでいるからなのではないかと思います。

「ナヴァ・ラサ」とは、9つの感情という意味で
恋愛、怒り、嫌悪、笑い、勇ましさ、驚き、悲しみ、恐れ、平安
の9つを指します。

インドの伝統的な舞踊、演劇、文学などでは
このナヴァ・ラサが表現されています。

このへんの理論については、聞きかじりであまり詳しくありませんので
またいつか、調べてまとめてみたいと思います。

さて、案内人が薦められた「オーム・シャンティ・オーム」は、
日本でも人気が高い、シャー・ルク・カーンが主役の映画です。
映画の内容は、ここのサイトに詳しい映画評が載っているので
ご参考までに。
http://www.koredeindia.com/007-11.html#1109

サントラがなかなか良い出来だということです。

日本でも公開されればヒットするかもしれませんね。

私は普段あまりインド映画は(というより最近は映画そのものを)
ほとんど見ないのですが、
はじめてみたインド映画は、多分サタジット・レイの作品だったと思います。

サタジット・レイのは何本か見たので、どれを一番最初に見たかは
記憶が定かではないのですが、
彼の映画はほとんどが無名の俳優・女優を使っているのだそうです。

ただ、インド映画といっても娯楽映画ではなく、
どちらかというとシリアスなタイプの映画なので
インド人に話しても、重いとか暗いとか、
そんな反応しかかえって来ません。

一言でインド映画といっても、その言語は多様で、
ヒンディー語・ベンガル語・タミール語・マラヤーラム語などが
映画でのメジャーな言語のようです。

一時期日本で大ヒットした、「ムトゥ踊るマハラジャ」は、
タミール語映画です。
ヒンディー語のインド人には人気がないようでした。

あと、「虎男」という、ベンガル語の映画がありました。
昔1度だけ、NHKで放送されたことがありますが
おそらくこれが日本での唯一の公開だったのではないかと思います。
なんか幻の映画になってしまっているようですが
実は私はこれ、録画していたんですね〜
ひょんなところで、ある方のお役にたててしまったのでした。(謎)

いやぁ〜、映画って本当にいいものですね!(。_゜☆\ バキバキ

2008-03-30

第9回目「メーリー ヤートラー ケーシーラヘーギー?」

今回、案内人はジョーティシャのところに行って、
旅の成否を占ってもらいます。

ジョーティシャとは一言でいえば、インド式占星術なのですが
これがまた一言では説明できない深いものがあるのですよ。

まず、ジョーティシャ(サンスクリット読み)
またはジョーティシュ(ヒンディー読み)は、本来は天文学です。

ヴェーダの補助学として発展してきた学問で、
地球上の人の運命や出来事などは、
すべて星の運行と配置によって支配されていると考えられています。

「占い」というとどこかうそ臭いという印象を免れないのですが
このジョーティシュは、かなり科学的に分析されています。

人の運勢を見るときに、まずその人の生まれた年月日、
さらに時刻と生まれた場所のデータが必要になります。
これによって非常に正確に生まれたときの星の配置が計算されます。

それをチャート(クンダリー)に書き込んで行き、
占星術師はそこに現れた星の配置をいろいろな角度から読み解きます。

今は、クンダリー作成ソフトがあるので、
コンピューターに上記のデータを入力すると
あっという間にその人独自のクンダリーを作ってくれます。

と、まぁここまでジョーティシュについて説明してきましたが
私もちょろっとかじったくらいなので、あまり上手に説明できません。

ま、とにかくここで私がお伝えしたいのは、
インド占星術とは、決して迷信や言い伝えによるものではない
ということです。

正確な計算によって、きちんと成果が出ているからこそ
何千年もに渡ってインド人たちは活用してきているのです。

さて、では番組を見てみることにしましょう。

ジャイプルの街中で占いマシーンに興じる若者たちの姿から始まります。
あと、街角に身長と体重を量る自販機のような機械がおいてあって、
ついでに占いもしてくれるのだそうです。
機械に乗ってお金を入れると、レシートのような紙に
身長・体重・占いの結果がプリントされてきます。

これらは、単なるお遊びの域を出ないものだと思います。

その次には、手相を見る占い師が登場します。
手相はハスタジョーティシュといって、
上記の占星術の一部として体系化されています。

手のひらに惑星などを配置し、その部分の状態によって
運勢などを見る方法です。

普通に日本で見られる手相占いでも、
手のひらに金星丘とか木星丘とかありますが
おそらくこのハスタジョーティシュがインドから中国経由で
日本に入ってきたのだと思います。

通常は、ハスタジョーティシュによって、その人の運勢を概観します。
さらに前述したチャート(クンダリー)を読み解くことで詳細が語られます。

そして、案内人はあるジョーティシュ研究所に赴きます。

占星術師の「お悩みは何ですか?」の問いに対して
今日のフレーズで答えます。

「メーリー ヤートラー ケーシーラヘーギー?」
私の旅はうまくいきますか?

メーリー=私の、ヤートラー=旅、ケーシー=どのような
ラヘーギー=〜でしょう(未来)

ここで、あれ?と思いませんか?
前回の「私の写真」では、メーラーフォートーと言っていたのに
今回は「私の旅」で、メーリーヤートラーといっています。

これって多分に日本人的にはとても混乱するところだと思うのですが
名詞の性によるものなんです。

フランス語やドイツ語をかじったことがある方なら
男性名詞、女性名詞、中性名詞(ドイツ語)といったように
名詞によって性が決まっていることはご存知だと思います。

ヒンディーには男性と女性の2種類があり、
男性名詞が主語であると、メーラー、
女性名詞が主語であると、メーリーと形が変わるのです。
(ちなみにサンスクリット語にはさらに中性名詞があります)

ヤートラーは女性名詞なので、メーリーといっているのです。

ただ、これは多分使っていくうちに徐々に覚えるしかないのでは
と思います。
いちいち辞書を引くのも面倒だし、
男女間違って使っても意味は通じますよ。

で、間違って使ったときに相手のインド人から教えてもらえば
少しずつ覚えていくのではないでしょうか?
外国人なんだし、要は通じればいいんですっっ!!
(って、なんかいい加減ですみません)

番組に戻ります。

ここで簡単に占星術について紹介されています。
インド人の家庭では、子供が生まれるとその子の運命を見てもらったり、
結婚に関する相性やの式の日取りや方角もジョーティシュに基づいて
行われると解説されています。

で、案内人の相談の結果としては、南がよく、
海外旅行が特によいそうです。
「今回も今後の旅も、うまくいくでしょう」との結果が出ました。

ただ、彼女にとって真珠は不吉なので身に着けないほうがよい、
ダイヤモンドかさんごがいいということでした。

このように、ジョーティシュではその人それぞれのチャートから
どんな宝石を身に着ければいいかという処方箋のようなものも
教えてくれます。

1000円くらいの料金で見てもらえるそうです。

もしインド旅行のついでに、自分の運勢も見てもらいたければ
正確な生年月日と誕生時刻と場所を調べておいた方がいいです。
母子手帳に記載されていますので、自分でわからなければ
お母さんに聞いてみてください。

tag : ヒンディー語 インド

2008-03-26

第8回目「キャー メーラーフォートー レーサクテーヘー?」

なんだか、回を追うごとにだんだん文章が長くなってきますねーー(^^;)

今回、案内人はジャイプルに到着後、観光に行きます。

ジャイプルは19世紀に当時のマハーラージャが
イギリスの王子の訪問を歓迎して街中をピンクに塗ったことから
「ピンクシティ」と呼ばれるようになった、と
ナレーションで説明されています。

まず、有名な「風の宮殿」(ハワーマハル)を訪れます。
通行人に、道を聞きます。
「ハワーマハル、キダルヘー?」風の宮殿はどちらの方向ですか?
「ハワーマハル、イダルヘー」風の宮殿はこっち(指差して)です。

第1回目からここまで読んできて、気がつきましたか?

疑問詞はすべてKの音で始まります。
何 what →キャー
どちら which way → キダル
他にも

なぜ why → キュン
誰 who → コーン
どちら which one → コーンサ
いつ when → カブ
いかが how → ケーセー (ケーシー for feminine)
いくら how much → キトナー

そして、答えのイダルはこちら、です。
それに対して、あちらならば、ウダルになります。

これも同様に、イはこちらとかこれとか、近いものに使います。
ウはあちら、とかあれのような遠い物に使います。

これ this →イェー、 あれ that →ウォー
こちら this way →イダル、 あちら that way →ウダル
これの → イスカー、 あれの → ウスカー
ここに → イスメー、 あそこに → ウスメー
この人の → インカー、 あの人の → ウンカー

てな、具合です。

で、街の人の適切な(?)案内のおかげか、
番組の案内人は「風の宮殿」に無事到着します。

「風の宮殿」は、王宮の女性たちが自分たちの姿を見せずに
街の様子を眺めるのに使われた建物だということです。

映像を見ながら数えてみましたが、5階建てなんですねー。

出窓とアーチと塔が居並ぶ荘厳な外観です。
この番組では、建物を外から見た絵を少し見せているだけですが
別の番組で、女優さんが中に登っているのを見ました。

当たり前ですが、エレベーターはありませんから
5階まで階段で登らなければならないのです。
でも、5階部分からの眺めはかなりよかったです。
それを見て、女優さんは身ひとつで登るけど
カメラマンさんは、思い機材を担いで登るから、その方が大変だなー
と変なところに感心してしまいました。

「風の宮殿」の名に違わず、上層階での風はかなり気持ちよさそうでした。

が、この建物、映像で見ると後が無くて、
なんか薄っぺらく、今にも倒れて来そうにみえるんですが…
よく映画のセットにあるような、
前だけかっこよくて後はつっかえ棒って、あれ。
実物はどうなんでしょう? 気になる。。。

さて、次はジャイプル郊外の「アンベール城」に行きます。
アンベール城は16世紀に建てられた、
マハラジャの居城だったそうです。
ここで、案内人は象のタクシーに乗って、お城まで登ります。

ぞうさん、かわいーーー(^-^)
ちゃーんと鼻を上げて「ナマステー」とご挨拶します。
でも料金はしっかりしてますよー。1頭で1500円だそうです。

デリーからジャイプルまでの特急料金とほぼ同じですね。
さすが、観光客相手だから?
まぁ、こんなのみたら、せっかくだし記念になるから乗ろうか〜
って気になりますよね。

アンベール城は丘の上に立っていて、
象さんは入り口までのっしのっしとゆっくり登っていきます。

「城の中には、繊細で優雅な空間がひろがります…」
というナレーションと共に、入り口の壁画が映し出されます。

これを見て、ピンと来た方はかなりのお香通でしょう。
HEMのチャンダン香のパッケージに使われています。
画像を下に貼っておきました。

鏡の間の壁や天井の装飾には目を見張るものがあります。
かつては蝋燭の灯火が鏡に反射して、何千もの光となったそうです。

城の中では、ガイドが案内してくれるので
案内人は彼に自分の写真を撮ってくれるように頼みました。

「キャー メーラー フォートー レーサクテーヘー?」

この場合のキャーは、何、ではなく、
Yes か No で答えられる疑問文の頭につけて、
ちょっとお訊ねしますが… といったニュアンスを出しているそうです。
(テキストの解説から)

メーラーは、私の、フォートーは、photo ですから写真
レーサクテーへ?は撮ってくれますか?となります。
頼む相手が男性だとレーサクテーヘー、
女性だと、レーサクティーへーとなるそうです。
ちょっとややこしいですよね。

文末の「ヘー」は、テキストにはヘーンとカナが振られています。
本当は鼻に抜けるように軽くンと発音すべきなのですが
日本人耳には(私の耳には?)その辺の細かい違いが聞き取れないので
ヘーでもいっかーと思っています。

私のヒンディー語原体験は耳から入っているので
細かい違いは聞き取れていなかったんですねー。
でも、少しくらい違っても彼らは理解してくれますよ。きっと。

で、写真を頼まれたガイドの男性は首を横に振りながら
「ティーケー」と快諾します。

この「ティーケー」もよく聞かれる表現です。
正確には「ティークヘー」ですが、どう聞いても「ティーケー」です。

このとき、インド人は首を横に振るんですが、
横に(というか傾げる感じ)振るのはOKとかイエスの意味なんです。
ビートたけしが「なんだこのやろ〜」といいながら首を振る、
あんな感じです。

「ティーケー」といいながら首を振ってくれればいいのですが、
話の途中に黙って首を横にふられることがよくあります。

日本人が話を聞きながら、うんうん、と首を縦に振って
「話を聞いてますよ」というサインを出しているのと同じなんですが
ん?って疑問を持たれたような気がしてしまい、
話しながら不安になったことがあります。

でも、慣れてくるとこの首ふりも、なんかかわいく見えてくるんですけどね。


チャンダン

tag : ヒンディー語

2008-03-26

第7回目「カルカ ティケト ミレーガー?」

ここから番組の後半に入ります。
後半はジャイプル旅行がメインとなります。

そこで、案内人はまず、ジャイプル行きの列車の予約をしに
デリー市内の旅行代理店に行きます。

インドは東洋で一番最初に鉄道網が整備されたと聞いた事があります。
番組でも国内の総距離は約6万3千キロだと説明しています。

これは、イギリス人が統治していたため、
彼らの移動や本国に輸出する生産物の輸送に必要だったからなのでしょう。
なにしろ、当時のイギリスは産業革命で鉄道建設などもさかんのようでしたから。

列車の切符は事前に旅行代理店で予約すると
スムーズに手に入るのでお薦めだそうです。

旅行代理店のカウンターでの会話が今日の一言フレーズです。
「カルカ ティケト ミレーガー?」
明日の切符は手に入りますか?

書かれている文字通りに読むと「ティカト」ですし、
テキストのふりがなもそのように書いてあるのですが、
やっぱり聞くと「ティケト」の方が近い気がします。

そして、明日の意味の「カル」は、同時に昨日という意味もあります。

これは、最初とても不思議に思ったのです。

「カル」だけでどうやって明日のことなのか昨日のことなのかわかるのか?
で、当然インド人に聞いてみました。

その答えは…
もし昨日の意味で使うのであれば、動詞は過去形になる。
明日の意味なら、未来形になる。
という単純なものでした。

この文では、最後にミレーガーと未来形になっているので
明日のことなんだなとわかります。
(ていうか、昨日のチケット買いに来る人はいないだろうし)

ちなみに、「今日」はアージです。
明後日も一昨日もパースーンです。

ヒンディー語では「一昨日来やがれ!」という捨て台詞は通用しませんね。
「パースーン アーイエー」なんていった日には
本当に明後日来てしまうでしょうね。(笑)

ジャイプルまでの特急料金は465ルピーだそうです。
1200〜1300円というところでしょうか。
番組ではおよそ1500円といっていますが、
これはその時のレートにより変わりますから。当然ですが。

さて、翌日早朝、案内人はシャターブディエクスプレスという
特急列車の1等車に乗ります。
ジャイプルまでは約4時間半の旅になります。

距離にして270キロということなのですが、
東京からだとどこらへんになるんでしょう?
浜松くらいかな?

案内人が6時10分発の列車に乗り込むと、
まず新聞が配られます。
それからお茶のサービス、車内食の朝食付き。

お茶は1人1ポットなんですね。
カップ1杯ずつじゃないんです。
さすがインド、太っ腹です。

朝食も、案内人はベジタリアン用を頼みました。
コロッケとポテトフライとパンが映されていました。

おいしそうです〜。

うわ〜、至れり尽くせりですね。
しかもこれって、料金に含まれるんですよね。
新幹線にもこのくらいのサービスつけてくれればいいのに
片道だけで1万何千円も取るんですから。

さて、次回からジャイプル観光が始まります。

tag : ヒンディー語 インド

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は〜てぃ

Author:は〜てぃ
インドにかかわること十数年。
HP「天竺迦羅倶利庵」管理人。

風の向くまま、気の向くまま
天竺をふらりと彷徨うかのような
気まぐれなブログですが
どうか、お付き合いくださいませ。

★開設当初の日記は、
他ブログからの引越しも含みます★

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